ちょっと前に噂になった頭のおかしいカップ麺といえば「ペヤング地獄辛final」です。
「おまえも泣きたいのか」
挑戦する人を煽るペヤングの激辛シリーズ
辛い者好きな人たちがこぞって食べては救急車を呼ぶ呼ばないでブログを賑わせていたあの地獄シリーズファイナル。
しかし話題は話題を呼び、売り上げ効果倍増。
にわかに食レポだとは思えない雄たけびのブログが量産されているにも関わらず
ペヤング地獄ファイナルは滅多に売り場に並ばないと騒がれていた。
ブログのネタとして最高、地獄ファイナル争奪戦勃発
「ま、まぁ売ってないなら仕方がないよねぇ」と諦めていたら、いつも行くスーパーでたまたま陳列しているところに遭遇‼︎
食べるつもりは1ミリもないけどこれは買う意外の選択肢がないぞ‼︎買おう‼︎
そして辛いものが大好きだな男性に実食をお願いしました。
私は執筆に支障があっては困るので食べない方法でお送りしようと思います。
今回犠牲になった男性データ
- 辛いモノが好きな中年男性
- 今までも激辛と名前のつくカップ麺はだいたい美味しくいただいている
- 危険を感じながらもシリーズは全て完食している
さぁ食べてみましょう、地獄ファイナル!
激辛の添加物をぶちこんだペヤングの図。
ビジュアルに悪意しかない配色の添加物のゴミ(開けてから撮影してないことに気づいてすいません)
「混ぜて混ぜて!!いざ!!!!」
はい期待通り!予想通り!
2口で本気のギブアップ‼︎‼︎
最初食べた時は「あ、いけるかもしれな…」と口にした友人。
え?まじで?やっぱりブロガーって嘘ばっかり?と思った次の瞬間
みるみる顔つきが変化し、ばかでもわかる「話しかけていい状態じゃない状態」モードへ突入。
その後あまりの辛さに座ってられない状態になりウロウロしだす友人。
しばらく激辛にもだえ苦しむが助けることもできないので適度に声掛けをしながらすごすという時間が流れた。
普段辛いものを食べても水を飲んだりしない友人だったがこの時は違った。
命の危険を感じるその激辛具合に迷わず冷蔵庫から氷を鷲掴みにし口の中へ。
製氷機に備え付けられているスコップを使う余裕もないのね…。
それでも辛さが癒えることはなく大判フェイスタオルがびしょびしょになるくらいの滝汗。
戦いはこれで終わったな。
地獄ファイナルはやっぱり激辛って感じでブログ書こ。
そんなことをぼんやり考えてながら様子を見ていたら友人が急に席に戻ってきて一言。
「これは休んだらもうだめだ、一気に行かないと」
まだ食べるつもりだったの?まじで!!!!!
もう終わりだと思い込んでたよ。
彼の中である種の負けられないスイッチが入ったんだろう。
これは…凄い戦いが繰り広げられるのかもしれない。
写真を多めにとってこの雄姿をブログに書かなければ!
地獄ファイナルと再びの対峙
「一気にいかないとだめだ」そう言って再び着席するものの
箸で持ち上げたペヤングを口の中に運ぶことができない。手が震えている。
地獄ファイナルを知ってしまった体が全力で拒絶しているのが隣に座っていてすごくよくわかった。
そしてペヤングは結局は完食されることはなかった。
ブログは当初の予定通りふわっと終わることになった。
店頭ではもう並ばないと思うのでネットからお買い求めください。自己責任で。