アイロンビーズには大きいタイプと小さいタイプがあります。
価格にさほど違いはないですが大きさはかなり違うので実際どのくらい違いがあってどんな作品向きか比較してみました。
同じ形状のものが大きいか小さいかの差なのでどっちかにしか作れない、ということはありません。
しかし同じ図案でも出来上がる作品がまったく違う印象になるので作りたいものによってアイロンビーズを使い分けるのがおすすめですね。
カワダ ナノビーズ カワダ アイロンビーズなんとなく作りたいものをイメージしてそれに合う大きさのビーズを選ぶと「これじゃなかった」と後悔することがなくなります。
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ナノビーズとアイロンビーズの大きさを写真で比較してみる
右ナノビーズ(くろ)左パーラービーズ(くろ)隣に置くと結構大きさ違いますね。
ネットで検索していると大きさがよくわからないですがここまでちがいます。
パーラービーズは指でひとつずつ簡単につかむことができるので4歳の子供でもピンセットを使い並べて作ることができました。
ナノビーズはあまりに小さいので大人でもピンセットは必須ですし集中力が必要です。
今度はそれぞれを上から(直系の違い)を比較してみました。
パーラービーズのだいたい4分の1の大きさといわれているナノビーズ。
パーラービーズについている専用ピンセットや百均のものでは大きすぎるだめ先が細い普通のピンセットがおすすめです。
個人的にはカワダから販売されているナノビーズ専用ピンセットよりもタミヤ クラフト用ピンセットのほうが長くて先がカーブしているので掴みやすかったです。
ドット絵の代表格ともいえるポケモンを作る場合はナノビーズが断然可愛くておすすめ!
実際に作ってみたので気になる人はこちらもどうぞ。
ナノビーズとアイロンビーズの大きさ比較:4歳にも作ることはできる?
できます。
ビーズを並べるだけで誰でも簡単にできるのがこのおもちゃのいいところです。
小さいものを食べてしまう未就学児にはまだおすすめできませんが4歳くらいなら一緒に制作することが可能です。
サポートは必要ですが専用プレートに並べるだけで作れるのがアイロンビーズのいいところなので自由に並べるだけでも可愛いオリジナル作品が完成します。
実際に4歳の子どもがじぶんで好きな色を並べて作ったアイロンビーズ作品。
はじめて自分で作ったのでとても喜んで気に入っているみたいです。
隣同士くっつくようにすることだけ注意すればいいので親のサポートも簡単。
(アイロンはもちろん危ないので保護者の方がやります)
私はネットで検索した図案を見ながらこれを作りました。
図案を見ながら並べるだけなので1つ作るのに10分~20分程度で完成することができます。
このくらいなら使う色も少なくて簡単なので本当さくっと出来上がりますね。
ただし完成してから思いました。
なんか作ってる時からじわじわ感じてたけどやたらでかく感じるーー笑
やっぱポケモンはナノビーズのほうが可愛く出来て相性がいいなぁ。
ナノビーズとアイロンビーズの大きさ比較と作品:オリジナルマグネットにしてみる
完成した作品の裏側に100均のマグネットを貼り付けて冷蔵庫にペタペタしました。
子供はシールを貼るのが大好きだけど家具にやられると後始末が大変。
シールみたいに(磁石なら)好きなところにくっつくので汚れず何度でもはがして遊べて家具も汚されず親子でウィンウィン。
マグネットって買うと意外にしますからね、手作り万歳。
もちろんマグネットとして普通に使えるのでお知らせプリントも貼れて一石二鳥です。
ナノビーズとアイロンビーズの大きさ比較と作品:オリジナルキーホルダーにしてみる
アイロンビーズは穴があいているし加工も簡単なのでキーホルダーも作ることができます。
アイロンでビーズの穴が溶けてふさがってしまった場合も柔らかいので針で簡単に穴をあけることができ、ハサミやカッターでも簡単に切れます。
キーホルダーにするための金具も100均などで手に入るのでせっかくできた作品を鞄につけて持ち歩くと可愛いです。
保育園や幼稚園では園バッグにキーホルダーをつけることを許可してるところもあるので子どもの好きなものでオリジナルキーホルダー制作もできますね!
大人がつけたい場合はクラシカルな革製品と一緒につけるとキーホルダー単品よりもグッと大人っぽくなります。
ナノビーズとアイロンビーズの大きさ比較の番外編:100均のビーズはどうなの?
100均で売られているアイロンビーズも規格は同じ。
ですがその安さゆえ粗悪品も少なくないため、単品使いならおすすめですがカワダ製品など他の商品と混同はあまりおすすめしません。
左のオレンジ:100均(ダイソー)右のホワイト:カワダのパーラービーズ。
全部がこうなっているわけではありませんがバリ取りが甘いものや歪んだもの、結構目立ちました。
綺麗なものを選んで探しながら作るのけっこうめんどくさいし手間がかかります。
色も若干ですが個々でムラがあるような印象を受けました。
しかしカワダの製品には潰れた形のアイロンビーズはまず入っていません。
実際今までにかなりの量を購入しましたがそういったビーズには1度も遭遇していません。
これを混ぜて使ってしまうのは非常にもったいない、ですね。
アイロンビーズにハマるかどうか不安で出費を抑えたい時や、子供にどんな感じか体験させてみたい!という場合にはコスパ最強なので非常に使い勝手がいいです。
楽しいな!と思ったらせっかく一生懸命作るんだから綺麗なビーズで作るほうが完成したときの喜びが大きいです。
とりあえずビーズやってみたい!と思ったらこれが無駄にならずコスパいいです。