子どもの頃に夢中になったテレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」
誕生25周年でかなりイベントを企画しているので最近よく目にして懐かしい!
アニメが有名ですが原作は「なかよし」で連載されていた漫画で全12巻。
寝坊ばかりでドジな月野うさぎのところに1匹の猫がやってきたことで美少女戦士セーラームーンとなり世界を救う流れはアニメも原作も同じです。
人気作品の特権で、装丁がばりばり綺麗になった完全版は全10巻。
通常版は思い出が詰まってて表紙もあとがきも懐かしさがこみ上げてくる。
Contents
美少女戦士セーラームーン:漫画版は難しすぎた
全体的にアニメはわかりやすいストーリー。
漫画はそれに比べると複雑で小学生女子には少し難しかったと思います。
大人になって久しぶりに古本屋で見つけて手に取ったら
実際小学生の頃は「意味が分からない漫画」って思ってアニメのほうが好きでした。
こんなの読んで「ふふっ」って共感できる小学生なかなかいないよーーー。
描かれた時代が古いから随所に出てくる昭和テイストにニヤニヤしつつ、大人になった今こそ読み直してほしい。
「なんかよーわからん」って思ってたページ全部わかるしパロディが凄いです。
主人公のうさぎと守の関係もアニメとは全然違い、全体的に思考や演出が大人っぽい。
目が覚めたら守の部屋にいるシーン、とかありますからね笑
むしろ月野うさぎが14歳中学2年生だということを忘れてしまいそう。
だって千葉守、大学生ですからね。
中学生(には見えない)女子と大学生の恋愛、そりゃ小学生には大人すぎる。
「あずきちゃん」や「ちびまる子ちゃん」に共感する小学生女子には憧れこそあっても理解は無理。
それでも不思議な力で変身して妖魔と戦い、実は前世は月の王国のお姫様。
このキャッチフレーズに心つかまれない女子はいないでしょう笑
アニメは現在のプリキュアシリーズの元祖になったとも言われていますね(ぷりきゅあ未視聴ですが)
美少女戦士セーラームーン:テレビアニメ版はわかりやすい
テレビアニメは大人気でした。
セーラームーンの変身アイテムやグッズがとにかく可愛かったのも要因かな。
復刻イベントでガチャガチャのアクセサリーが話題になって可愛さを再認識した人もいません?(私はそれです)
アニメ版は戦う敵変わるごとにシリーズが変わる感じでタイトル後ろにRだのSだのくっついて長く続きました。
漫画が物足りないかといえば全然そんなことはないので、アニメは人気ゆえに長くなった感じ。
大きくなってからはアニメも見なくなったので個人的な感想ですけどね。
とにかくアニメ版は当時グッズがこれでもかという程なんでもあった。
スーパーファミコンから出たゲームは友達と毎日やった良い思い出。
クリア凄い大変だったのにエンディングが「うそだろ…」ってくらい短くて
余韻に浸る暇もなくサラッと見慣れたスタート画面になったのはショックで強烈に覚えてる。
恨みで記憶が歪んでるから正しくないかもしれないけど。
箱を開けると透明ケースの中にソフトが入ってて…懐かしすぎてはげそう。
とにかく色々な商品が出てたから今なら25周年で需要が高まっているから凄いプレミア価格つくやつとか家にあるかも。
うちは跡形もなく破壊されてグッズ何もありませんでした。
セーラームーンはなくても他に古いゲーム見つけたらゲーム買取レトログ査定したら棚ぼた的なお小遣いにはなるかも。
査定料かからないので掃除のついてでにレトロゲーム出てきた場合は試す価値あり。
外出自粛で家ゲームをする家庭が増えているので買い取り価格UPもありえます。
美少女戦士セーラームーン:漫画(原作)
漫画はアニメとは別くらいには思ってもいいかも。
主人公の月野うさぎも泣き虫で頼りないところはあるけどアニメに比べると凄い成長してあそこまでおバカイメージはないかな。
おばかさんだけど戦う場面やいざという時は誰より頼りになる存在、みたいな。
大学生と恋愛関係になるって無理だろ…って感じも漫画だとそこまででもない。
そもそもうさぎちゃんが本当に大人っぽいから違和感が仕事しないんですけど。
漫画だし。
漫画では千葉守ととにかくラブラブ、驚くほどラブラブ。
そして前世からずっと二人は恋人同士でラブラブなんだからもう本当ごちそうさまです。
漫画でも妖魔が出てくるので戦いはあります。
アニメだと一連の流れがパターン化して、毎週妖魔が出てきて倒す流れになりがち。
漫画はそれがないぶん、もっと核のストーリーががんがん進みますね。
原作を読んで「漫画のほうが好きかも」と思ったら愛野美奈子が主役の漫画も2冊でてます。
セーラーヴィーナスが主役の単行本:コードネームはセーラーV
4人目の戦士セーラーヴィーナスとして登場した愛野美奈子。
作中でもあるようにセーラームーンよりも先に覚醒していた設定で、セーラーVとしてソロ活動していた期間がありその頃を描いた単行本が出ています。
結構ふざけ倒しつつもドラマチックに過去の前世を紐解いていくストーリーでおふざけ具合とドキッとするシリアスなシーンで2冊あっという間に読めます。
これも人気作品なので特別版と通常版があります。
私は装丁が可愛かったので特別版を買いました。
セーラー戦士の中で月野うさぎと愛野美奈子は漫画にテレビが好きだったり1番親しみやすいキャラなのですが二人ともかっこいい。
なんてったって前世が美しく儚い月のプリンセスと強くて美しい愛の戦士ですからね…。
主役の後ろにいる4人戦士のうちのひとりでは終わらない人気の理由がこれ読むと納得。
美少女戦士セーラームーン続編:スピンオフとその後を描いた物語
12巻からの続きではなく、ファンが読みたかった豪華なショートストーリー集。
受験勉強を5人で仲良く集まってやってたり。
勉強命のあみちゃんがちょっと恋をしてしまったり。
久しぶりにアニメを見たり漫画を読んだりして懐かしくなったら手が出てしまう2冊。
実際私も本屋で見つけて懐かしくて購入しました。
90年代の思い出が片っ端までぶち込まれてますよー。
続編の1巻。
ヒラヒラしてキラキラ美しいものが詰まってるカラー扉絵は今見てもイイ。
アニメでは再現できない世界観が詰まってますね。
カラー扉絵や書き下ろしの原画集。
セーラームーンの髪が銀色で描かれていたりします。
この原画集シリーズ結構たくさん出てました。
昔誰かに竹内直子先生は水彩絵の具で色塗りしてるって聞いた気がするんだけど本当なら神みたいなテクニックとセンスだと思う。
水彩勉強してる人いたら見る機会あれば見てほしい。
やっぱり家のどこかにセーラームーングッズ眠ってたりしないかな?