どうぶつの森にも楽しいイースターがやってきた!!
春を盛大にお祝いする海外の可愛いイベントはもちろんどうぶつの森でも搾取搾取!
春を祝うなんちゃららはさておき、盛り上がるイベントは貪欲に取り入れるスタイルの日本を愛しているよ!
可愛いカラフルなたまごに可愛いアイテムをDIYで作っちゃおう!
うきうきしちゃうね!
・・・。
・・・・・。
そんな話をしたくて記事を書いているのではない。
みんなもう気づいてるんでしょ?
あのうさぎの存在に。
今日は可愛いイベントに似つかわしくないのに降板されることなく「あつまれどうぶつの森」でもしっかり登場したあのうさぎについて語ろうと思う。
どうぶつの森ぴょうんたろうの中身が怖い!ぴょうんたろうって?
もう見つけちゃった?
あのうさぎ。
そう、ぴょんたろう。
4月のイースターをお祝いするためにやってくるオーバーオールを着た黄色いうさぎ。
私もブログの合間にちょこちょこどうぶつの森を楽しんでいるんだけどついに会っちゃいました。
島の住人と株の売り買いについて相談でもしようかと雑談してたら遠くから感じる違和感という名の視線。
なんかいる。
近づいてきたぞ。
本来どうぶつの森って見慣れた住人しかうろついてないから
見たことがないどうぶつがいたらレアキャラか期間限定キャラなのでワクワクして声をかけたくなるんだけどなんか怖い…。
まぁ話しかけないことには話が進まないのでもちろん話しかけr…
ばしゅ!!!!
話しかけようと思ったらちょっと間合いが遠すぎたみたいで、わざわざ持ち替えた網がたまたまクリティカルヒット!
「あっ、ごめ」
「やりやがった…!」まさかの行動に住人のレイラ(薬くれるイイ奴)も息をのんでその様子を見守る。
ちなみにうさぎは無反応。
初対面の人間にいきなり真正面から網で顔面ぶっ叩かれたのに痛がったりとか驚いたりとか一切なく動じない。
まぁわかるよ?住人だって網でバシバシやっても相当しつこく叩かないと怒ったりしないし
1回叩いたくらいでリアクションとってくれるNPCなんていないんだけどさ?
ぴょんたろうの死んだ目が怖すぎて可愛いイベントなのに底知れぬ恐怖を覚えたイースター初日。
どうぶつの森ぴょうんたろうの中身が怖い!サイレントヒル感
この日ぴょんたろうは島のあちこちに出没した。
イースターのためにわざわざ無人島まで来てくれたのだから話しかけてみたんだけどこのうさぎ想像以上に闇が深かった。
村の住人もたいがいこちらのテンションなんてお構いなしなので会話に温度差が生じることは日常茶飯事ではるんだけど。
このかつてない「台詞を読んでいる感」で語りかけてくるのはぴょんたろうただ一人。
勝手に会話を仕切りなおすぴょんたろう。
まるで芸人が手をたたいて芸を披露するときのような「さぁはじまりました」感。
だいたいこの至近距離でその声の大きさがおかしいんだよ。
その文字サイズってたぬきちが朝の朝礼でマイク使って島内放送するときのサイズじゃん。
つまりぴょんたろう叫んでるじゃん絶対。
歌のお兄さんお姉さんの手法じゃん。
心の中の声なのか、小声なのか。
会うつもりなんてないのに出会ってしまったから仕方なく「用意されてた挨拶」を大声で規定通りにしましたよってことか。
なに、そのやっつけ仕事…。
会ってからまだ数分しかたってないけどアルバイターやフリーターが抱えがちな闇を感じてざわざわするよ、ぴょんたろう。
可愛い春のお祝いイースター担当だよね?大丈夫?転職サイトとか見ながら仕事してないよね?
ぜんぜんそんなテンションになってない読者を置いてけぼりにして話を進めていくぴょんたろう。
スクショのタイミングのせいなんだけどやる気なさすぎる顔でヒューヒューて。
ひとりで必死に盛り上げてるけど冷たい空気に革命をおこせず凍り付きそうになる最悪の芸風のパターンのやつじゃん。
しかしどうぶつの森にもうさぎは何人かいるんだけど、ぴょんたろうから感じる違和感の塊ってなんなんだろう。
顔がでかすぎ?死んだ目?
遊園地で風船とか持って配ってそうな雰囲気のせいか心なしか着ぐるみっぽいんだよなぁ。
顔に出てたのか先行否定された。
たぶんどこの島行っても誰に会っても聞かれてるんだろうな…。
「ぬいぐるみじゃないからね」って言われて信じるほど純粋な心は持ち合わせてないんだけど背中に大きなチャックがある気がしてならない。
でもとりあえずイースターのうさぎに出会えたので「あつまれどうぶつの森」でも無事にイースターを堪能することができそう。
- 魚を釣ったらたまご
- 穴を掘ったらたまご
- 木を切ったらたまご
- 風船のプレゼントがたまご
- 木になってるのがたまご
などイースター期間中はいろんなところからたまごが出現する。
たくさん集めておくと住人やメッセージボトルでDIYレシピさえ入手すればいくらでも作ることができる!
体感的には木のたまごがランダム排出だからちょっと渋いかなー?
どうぶつの森ぴょうんたろうの中身が怖い!彼の存在意義とは
たまごを集めながら島を散策してたら日が暮れて夕日が綺麗な時間帯に。
海辺を歩いているとぴょんたろうがいたのでなんとなく声をかけてみた。
あんまり海に近づいたらクリーニング大変になるから無理しないほうがいいよって。
イースターの時期にやってくるうさぎだから彼がイースターを楽しみにしてるのは絶対間違いないはずなのにどこか嘘っぽい。
ぴょんたろうの口から出てくるハッピーな言葉がとにかく全てにおいて嘘くさい。
言わされている、本心じゃないけど仕事だから楽しくないのに楽しそうに言ってる感。
ほら!こういうところ!それだよそれ!
なんかすごい心がこもってないんだよ、ぴょんたろうの台詞は。
NPC相手に何を言ってるんだコイツって私のほうが変人扱い受けてそうだけどプレイしてみて!絶対感じるから!
他の住人やフータやたぬきちには感じないキャラクターの個性とかじゃない「いやいややってる空気」
むしろこれがぴょんたろう(中の人)の本音に近い台詞だと思う。
ちょっともう疲れちゃってるけどギリギリキャラクター崩壊させないところで頑張ってる着ぐるみ。
時給がいいから始めた仕事だけどぜんぜん楽しくもないしやりがいも感じてない。
引き受けちゃったからしょうがなく人がいるところで最低限の仕事をやっつけでやってるけど本心まったく楽しくないからその気持ちが台詞ににじみ出てる。
仕事って好きな事や楽しいものばかりじゃないからね。
うさぎのことが大好きで部屋中にウサギのポスターが貼ってあるとしてもイースターの仕事が楽しいとは限らない。
そんな感じ。
ぴょんたろうと会話もさほど盛り上がらないので海辺をちゃぷちゃぷ歩きながら大きな魚影でもあれば釣ろうとぴょんたろうと別れた。
た…ため息ついてる。
えっ。
実はぴょんたろうっていつも飛び跳ねてるんですよ。
タンッタンッって楽しそうというよりは非常にだるそうに。
まるで規約に「うさぎがとりそうな行動としてジャンプしろ」って書いてあるから飛んでますって感じのやっつけジャンプ。
それが一定距離離れると飛び跳ねるのすぐやめてため息つくっていう驚きの演出。
任天堂さんは私たちをどうしたいの?
詰め込みすぎて最高すぎない?
そしてやっぱりぴょんたろう着ぐるみ説が濃厚になる公式からの援護射撃。
試しに来た道を戻ろうと少しぴょんたろうに近づくと「やべっ!」ってまた飛び跳ねはじめる。
つら!!!なんかわからないけど夕陽のせいなのかツラい。
もうそっとしておいてあげよう。
何時あがりなのか知らないけど彼を開放してあげたほうがいい。
そう思って距離をとったら「今度こそ行ったか…」みたいにまた深いため息をついてぴょんたろうはどこかへ消えていきました。
どうぶつの森の春のイベント、イースターの裏側というか闇というか。
ぴょんたろうってなんなんだろう。
そんなことを考えながらも指はせわしなく動き続け、せっせと可愛いイースターのDIYを楽しむ。
それがあつまれどうぶつの森だよ!笑
ぴょんたろうに会えるのは春のイースターだけ!