子どもが生まれて積極的に子供向け映画を見ることが増えました。
今回は「ペット2」についてネタバレと感想について。
ペット2は前作に引き続き痛快なストーリーで動物が主役なので2歳でも楽しめます。
続編ではあるけど「ペット」を見てなくても大丈夫っぽい仕上がりだった。
キャラクターが魅力的でノリのいい90分は子供も飽きないで最後まで視聴できます。
というか完全に子供向けに飽きさせないように考えて作ってる映画ですね。
大人にはちょっと物足りないというか子供と一緒に流し見するのにちょうどいいくらい。
予告はこれ。
前回悪役だったウサギ(スノーボール)が主人公より目立ってる笑。
Contents
ペット2:キャラクター紹介
まずキャラクター紹介の前に言いたいことがある。
前作メンバーがほぼ全員出てくるのかと思っていた私。
最初に文句から言わせてほしい。
私の大好きな鷹が1ミリも出てこなかった!
いやまじでどうして鷹出てこなかったの?!
人気なかった?
結構いいキャラだったと思うんだけど…。
仮にストーリーに絡めないとしてもその後も元気にやってるよ的なチラ見でいいから見たかった。
まじで一切出てこなかった笑
タイベリアスって役名までちゃんともらってるモブキャラなのにーー!
ギジェットとどういう友情で繋がってるか知りたかったなぁ。
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※2020年4月現在の情報をもとに記事を作成しています。最新情報はサイトをご確認ください。
マックス:声優(バナナマン設楽統)
今回も足が細すぎるよマックス!!
その足でどうやって体重支えてるん?って不安にならずにいられない笑
見てるとだんだん小型犬そのものに見えてきてこの違和感は消えるんですけどね。
それだけどうぶつ達の動きが完璧に再現されてるってすごいですよね。
声優を務めるバナナマンの設楽さんがこの可愛いけど可愛くないマックスにピッタリ。
日本語吹き替え版で見ても違和感なし。
今回は飼い主であるケイティに子ども(リアム)が生まれたことでマックスに過度な心配性が爆発。
世の中全ての危険からリアムを守る使命に燃えすぎてただの心配性犬に。
とはいえリアムと濃厚なやりとりがあって乗り越えるかといえばそうでもなく、あくまでもペットの世界で乗り越える感じ。
デューク:声優(バナナマン日村勇紀)
あんなに体がでかいのに影が薄すぎる笑
常にマックスの近くにいるけど、本当に添えるようにただいるだけ。
まるで某バスケ漫画のシュートのように添える左手のようだ。
個性的すぎるキャラに囲まれて犬らしい性格のデュークは完全に空気。
立ち位置的には最初と最後に映るマックスの飼い主レベル。
スノーボール:声優(中尾 隆聖)
今回好き放題に暴れてたのがスノーボール(ウサギ)
声優さんもパワフルなので主役を食う勢いでした。
中尾 隆聖さんの名前を聞いて「誰??」ってなった人も大丈夫。
ドラゴンボールのフリーザ様ね!
この声が日本人には馴染みすぎていてスノーボールが聖人
前作で人間に捨てられて悪の限りを尽くしていたけど最後に可愛い女の子に拾われて
幸せに暮らしてるんだろうなとは思っていたけど
想像をはるかに超える幸せな生活!笑
ほんとよかったね、とこれには和みました。
専用のベッドで眠り、朝起きたら真っ先に抱きしめてもらって鏡の前でトリミング。
そして愛情いっぱいの手作り洋服を着せてもらって遊ぶ毎日。
ペットって自分で飼っていれば別ですけど、そうじゃないと外で散歩してるのを見かけるくらいで日頃どういう生活してるのかって謎。
ペットはそこを描いた映画なのですごく楽しいです(スケール破天荒だけど)
トイストーリーに近いものを感じる。
ギジェット&クロエ(白い犬と猫)
雑にまとめて紹介してんなよ。
いやね、楽しいんですけどストーリー的にいるかな?くらい軽かった。
猫好きなら「あるある」って連呼がとまらないシーン連発で楽しかったです。
前作でも思ったんですがギジェットの人生が強すぎる…。
どう転がっても人の上に立つ素質を持つ女王様犬(ただしマックスにめろめろ)
マックスを助けるのはいつだってギジェット。
デイジー:声優(伊藤沙莉)
今回のトラブルの種を持ち込んできた可愛い犬。
いきなり出てきたぽっと出のデイジー。
登場シーンは飛行機だし、飼い主が誰なのかどこに住んでいるのかさえ全くわからない事件運搬役。
可愛らしい見た目からハスキーボイスで「クソ」を連発する姉御犬。
声優を務めた伊藤沙莉さんもオファーを受けて「ハスキーボイス」に不安になったそうですがいいギャップでした。
可愛い声と見た目で中身ぶっ飛んでる枠はすでにギジェット様がおりますので笑
しかしマックスとはさほど絡みはなくスノーボールパート担当。
っていうか事件運搬屋。うん。
「ペット2」のネタバレ感想
結論:ノリが良くて深く考えないで楽しい気持ちで見れる映画!
「ペット」がすごく楽しくて2歳の子どもがすごい食いついた思い出の作品。
その続編ということで期待大!だったんですがいい意味で見やすい映画でしたね。
リアムって子どもまで出てきて涙腺刺激される系か?と思いましたが
一切涙腺を刺激してくる展開はなかった笑
伏線回収みたいなものもないし、本当にノリの良さと痛快さが気持ちいい映画。
本予告には、飼い主ケイティ一家に誕生した元気な男の子・リアムに振り回されながらもあたたかく見守るマックスを活写。リフレッシュ旅行で訪れた田舎町で、マックスはルースターに出会い、大きな一歩を踏み出す。一方で、ホワイトタイガーを救う極秘のミッションを遂行するうさぎのスノーボール、“ネコ軍団”を引き連れるポメラニアンのギジェットら困難に立ち向かうペットたちの勇姿が映し出される。「人生は何が起こるか分からない。その時、道は2つ。逃げ出すか、立ち向かうかだ」という力強いボイスオーバーとともに、マックスが勇気を振り絞る姿がドラマチックに切り取られている。
とありますがドラマチックはあまり感じなかったかな、個人的に。
今回出てくる悪役が動物をいじめるサーカス団長なので怯える動物に向かって鞭を振り回す姿には胸糞!
最後はきっちり成敗されるのでスカッとしますけど。
不愉快なシーンはそれくらいだったので子どもがトラウマになるほど怖いシーンはないので安心して見せられます。
心配性でなんでも怖い怖い言ってたマックスが頑張る姿はこどもに勇気をあたえてくれそう!
今作で目立っている渋い犬ルースター、マックスを成長させるのに一役買うんですが割とあっさり出番終了したのもびっくり。
見終わった後、「ああ出てたね」ってくらいサクッと出てきてサクッと消えます。
あくまでも主役はニューヨークに住むマックスたちってことなのかな。
だからタイベリアス出してよ!
「ペット」が楽しかった人なら間違いなく「ペット2」楽しめます。
あ!鷹のタイベリアスは本編には出てこなかったけどミニストーリーには出てくるらしいって聞いたので今度DVDみてみます。